「なんでこんな結果になるんだろう?」
「どうしたら解決できるだろう?」
「もうどうしたらいいかわからない!!」
なかなか、スラスラを研究が進まない時って、
しょっちゅうありますよね
そんな時に、私がやっていたおすすめの対処法を紹介します。
問題を紙に書く
研究に行き詰まっている時というのは、なにも進んでいないように見えますが、
実はあなたの脳みそはフル回転しています。
まずは、あなたの脳の中にある「もや」を吐き出すことが大切です。
小さめの紙を取り出して、ペンで
なぜ○○○は×××なのか?
これを解決するにはどうすればいいか?
という、「問い」を書き出しましょう。
紙に吐き出すことで、頭の中の「もや」は鮮明になります。
散歩する
行き詰まってきた時は、たいてい疲れやストレスもたまってきています。
「まだまだ休憩するような時間じゃない!」
という頑張り屋さんもいるかもしれませんが、
身体は疲れていなくても、脳は疲れていますよ。
ずっと研究室にいては、いいアイデアも浮かびません。
どこでもいいので、散歩に行きましょう。
キャンパス内の道や、街中、ちょっと遠くの公園、
どこでも構いません。フラフラと徘徊しましょう。
不審者と思われてしまう可能性もありますが、
今、あなたの脳は全力で解決に向かって演算を行なっている最中です。
知り合いに会ってしまったら、堂々と
「いやー、研究でいいアイデアが浮かばなくてね」
と言いましょう。
今は胸の中がネガティブな感情でいっぱいで、人に会いたくないかもしれませんが、
ひたむきに研究に向かう姿勢は、むしろ評価されるはずです。
実行する
ここまで読み進めたあなたは、実際に
「紙に書き出す」⇨「散歩する」
をやってみたでしょうか?
まだやっていない人は、この記事を読み終えたら、すぐやってみてください。
さて、散歩してきて、どうでしたか?
散歩中に、なにか一つでも進展があったのではないでしょうか?
「これを解決するには、どうすればいいか?」
という問いに対して、
「あ、アレを試してみればいいんじゃないか?」
という、仮説のようなものや、
解決に一歩近づきそうなアイディアが浮かんだのではないでしょうか?
アイディアが浮かばない時に、同じことをやり続けるよりも、
一旦保留にして、別のことをしましょう。
他にも、
・友達に悩みを話す(愚痴る)
・寝る
なども、いいアイディアがひらめくきっかけになりますよ。
あなたが働いていなくでも、脳は勝手に働いてくれますし、
研究室にいることが仕事ではなく、考えることが仕事ですから。
できない自分を、あまり責めないようにしてあげてくださいね。