
ハンター×ハンターのキメラアント編に登場するボードゲーム「軍儀(ぐんぎ)」
このボードゲームのモデルになったと言われているのが、中国将棋「象棋(シャンチー)」です。

中国の将棋・象棋(シャンチー)
追記:公式から軍儀発売決定
『軍儀』が、ユニバーサル ミュージックより、まさかの商品化。
2022年2月14日より予約を開始だそうです。
『ハンター×ハンター』の架空の盤上競技『軍儀(ぐんぎ)』が驚きの商品化で本日より予約開始。作品内の描写をもとに駒や盤、ルールを完全再現 | ゲーム・エンタメ最新情報のファミ通.com
中国将棋「象棋(シャンチー)」と軍議の類似点
シャンチーは、中国「将棋」と言いつつもゲーム自体は「チェス」に似ています。
取った相手の駒は、将棋のように使うことはできません。
軍儀は最初の自陣の駒の配置は自由に決められますが、シャンチーは配置が決まっています。
駒の名前に「師(スイ)」や「砲(ホウ)」があったり、駒の形が似ていたりと、何かと共通点がありますね。
なお、シャンチーには駒を重ねるルールはありません。
中国のローカルなホテルだと、ロビーにシャンチーセットがあったりします。
日本でシャンチーのセットを持っている人はかなり少数ですが、
コムギとメルエムの対戦を思い出しながら、
一度シャンチーをやってみてはいかがでしょうか?
Amazonや楽天で軍議(シャンチー)が購入できる
ぐんぎのモデルになったボードゲーム(シャンチー)は、日本でも購入できます。
家にひとつ置いておくと、ハンターハンター好きの友人が来た時に盛り上がれます。
ルールを覚えるかどうかはさておき、
「3-1-1 師」とか
「これは・・・狐狐狸固!」
とか言ってみたいですね。
シャンチーのアプリ
ちなみに、PCやスマホでのアプリも出ていました。
こちらでシャンチーが無料でできます。
北朝鮮とキメラアント編
ところで、北京の中国での読み方は「ベイジン(Beijing)」。
キメラアント編に登場する国家「NGL」の首都は「ペイジン」なので、
冨樫先生は北京に旅行した際にキメラアント編のストーリーを思いついたのかもしれませんね。
おそらくNGLのモデルは北朝鮮だと思われます。
北京のシンボル、天安門もどことなくNGLを連想させます。
ディーゴ総裁の写真が飾ってありそう。