
漫画コミックのラインナップが豊富なツタヤディスカス(TSUTAYA DISCAS)。
宅配レンタルは、コロナの自粛生活ではありがたいですね。
ただ、TSUTAYAディスカスでコミックをレンタルする際は注意が必要です。
レンタルすればするほど安い!というのは、半分本当で半分ウソです。
損しないための選び方をまとめたので、賢くレンタルしてくださいね。
目次
TSUTAYAディスカスの賢いレンタル方法
豊富な品揃えが魅力のTSUTAYAディスカスですが、料金表がとても難解です。
そこで、簡単にできるお得なレンタル方法がこちらです。
- 借りたい漫画を好きなだけカートに入れる。
- 次の①〜③をチェック。
①レンタルする冊数が14冊
→ もう1冊借りる(これだけで¥330お得)
②レンタルする冊数が16冊
→ 1冊は戻す(これだけで¥462お得)
③レンタルする冊数が24冊
→ 30冊(MAX)まで借りる(最大¥693お得)
上記(①〜③)以外の場合は、何も気にしなくてOKです。
30冊借りた場合はそのまま30冊借りてしまえば損しません。
もし24冊だった場合は、30冊まで借りても料金は上がりませんので、もう6冊借りてしまいましょう。
「レンタルするほど安い」は本当?
こちらがTSUTAYAディスカス公式サイトの料金テーブル詳細です。
こちらのサイトに記載された料金表を参考に、
レンタル冊数、費用合計(送料+税込み)
をグラフにしてみました。
結果がこちらになります。
注目すべきポイントは、レンタルする冊数が
- 14〜15冊
- 24〜25冊
の2箇所で、金額がガクッと下がっているところです。
これは、借りる冊数によって料金が一気に安くなることを表しています。
+1冊追加レンタルで¥330お得
まず、グラフ中央の○部分に注目してみます。
数字を詳しくみてみると
レンタル冊数 | 合計金額 (送料+レンタル料) |
14冊 | ¥3,630 |
15冊 | ¥3,300 |
と、1冊多くレンタルするだけで¥330安くなっています。
確かにレンタルすればするほどお得な感じがしますね。
料金がガクっと下がっているグラフ中央○部分は、こちらを表しています。
1冊レンタルしたら+¥462も値上がり!
しかし、もし16冊目をレンタルしてしまうとこのようになります。
(※比較のため、14冊目の料金から記載しています)
レンタル冊数 | 合計金額(送料+レンタル料) |
14冊 | ¥3,630 |
15冊 | ¥3,300 |
16冊 | ¥3,762 |
15冊に1冊プラスしただけで¥462も値段アップ。
マンガなら、単行本が1冊新品で購入できてしまうレベルです。
このように、TSUTAYAディスカスの料金設定には思わぬ落とし穴があります。
原因は「借りるほど高くなる」送料!
このようなおかしな料金表が出来上がるのは送料が原因です。
2020年4月27日現在、ツタヤディスカスの送料はこのようになっています。
レンタル冊数 | 送料 |
3~10冊 | ¥1,100 |
11~15冊 | ¥1,320 |
16~30冊 | ¥1,650 |
(※値段は全て税込表示)
ツタヤディスカスでは借りれば借りるほど、送料が高くなるように設定されています。
11冊や16冊をまたぐ時に、送料がグンと上がります。
確かに、借りる漫画が多いほど配送費用はかかるものなので、値上げすること自体は理にかなっています。
しかし、送料無料なAmazonのように、送料は購入するほど安くなるイメージが一般的にありますよね。
他企業が送料無料にしている中、TSUTAYAがこのように送料を設定していることが意外でした。
漫画のレンタル料は
たしかに「借りるほど安くなる」
一方で、送料を除いた漫画自体のレンタル費用は、借りれば借りるほど安くなる設定がされています。
レンタル冊数 | 1冊あたりのレンタル料 |
3〜14冊 | ¥165 |
15〜24冊 | ¥132 |
25〜30冊 | ¥99 |
※値段は全て税込
公式差サイトには、「レンタルすればするほど、料金が割安になります!」と記載されていますが、間違いではありません。
ただ、先ほどのグラフのように、送料の上がり方がすさまじいのです。
送料が合計金額に大きく影響を与えているので、このような料金グラフになってしまいます。
ちなみに、
- 送料+レンタル料
- 送料
- レンタル料
をグラフにするとこのようになります。
(※レンタル料=1冊あたりのレンタル料×冊数で計算)
料金テーブルがデコボコしているので、このように選択をするのが賢いレンタル方法です。
たった1冊の差で、単行本1冊分も損してしまったら悲しすぎますよね。
もしツタヤディスカスで漫画をレンタルをしようとしている方の参考になれば幸いです。